KTL-PRO/KTL-ZEROシリーズ一覧放射温度計 KTL-PRO/KTL-ZERO

放射温度計・非接触温度計（ハンディ）

KTL-PRO/KTL-ZEROシリーズ一覧放射温度計 KTL-PRO/KTL-ZERO

メーカー希望小売価格	お問い合わせください (税別)

［非接触でガラス越しでの温度測定が可能。200℃~］真空チャンバ内等のガラス越し測定・ロー付け・高周波加熱の温度計測などに最適なKTLシリーズ。最小微小面測定φ0.4mm。最速サンプリング0.01秒。

御注文・見積御依頼の場合は御面倒ですが、下の「シリーズラインナップ」より型式を御指定願います。

特徴

・最小φ0.4の微小面測定が可能(距離270mm)。　・最速サンプリング0.01秒(1秒迄0.01秒単位で設定可能)。

・通常ピークホールドの他、オートリセットピークホールドを装備。

・アナログ出力はZero/Spanを任意スケーリング可能。　・PI制御(連続)可能(要オプション:DA-25)。

・RS-232C/0-10V/4-20mAの3出力を標準装備。　・Windows用温度計測ソフトを標準装備。

[製品ラインナップ]

*Bluetooth機能を付加する場合は￥25,000加算

[主な用途]

高周波加熱の制御

ロッド棒の温度管理

炉内および炉壁の温度測定

チップロー付の温度管理

フレームロー付の温度制御

真空チャンバー内の測定

ピークホールド/測定視野/表示部

一般のピークホールドは、ホールドした時点のピーク温度をずっと表示し続けます。ピークモードで測定中にAがきた時点でホールドボタンを押した場合、押した時点の温度が表示されたままで、Aが通過してなくなっても、B以降の被測定物がきても表示は変わりません。

オートリセットピークホールドを設定している状態では、Aのピーク温度を保持してもBがやってきたらそれまで保持されていたピーク温度表示はリセットされてBのピーク温度を表示（保持）します。Cがやってきたら今度はCのピーク温度を保持します。

オートリセットピークホールドはライン上を移動する物体すべてのピーク温度を捕えますので1個1個の温度管理が出来ます。

測定視野/距離

ファインダー内表示

サイド操作パネル表示

仕様

型式	KTL- PRO	KTL- PRO -04	KTL- ZERO-A	KTL- ZERO-B	KTL- ZERO-A -04	KTL- ZERO-B -04
温度測定範囲	200～ 2000℃	300～ 3000℃	500～ 3000℃	200～ 1200℃	700～ 3000℃	300～ 1200℃
表示部	ファインダー内およびサイドパネル(デジタル表示)
測定モード	連続測定、ピーク測定(2ウェイ)、バレー測定(2ウェイ)、ホールド
測定精度	±1%(ε=1.0)
再現性	±１℃(ε=1.0)
放射率設定範囲	0.10～1.00(0.01ステップ)
応答速度	0.01～1.00sec可変
センサ	InGaAs		Si	InGaAs	Si	InGaAs
測定波長	1.6μｍ		0.9μｍ	1.6μｍ	0.9μｍ	1.6μｍ
外部出力	RS-232C(標準) DC0-10V(標準) DC4-20mA(標準) Bluetooth(オプション)
光学系	同軸一眼レフ方式測定角:0.45° 焦点調節範囲:270mm～∞
動作電源	DC10～15V(グリップ使用時) AC100～230V　50/60Hz(ACアダプタ供給時)
使用温度範囲	0～50℃
外形寸法/重量	W278×H103×D76mm / 1.4kg(本体のみ)
ソフト動作環境	Windows7,8