～300℃まで対応。

 

表面温度は内部温度と違い、基準となる定点が定められていませんでした。その為、計測機器側だけでいくら高性能を追求しても、実際にその機器で計測した温度値が、対象物の絶対温度であるかを確認する手段がまったく存在しないことが要因でした。

ASCⅡシリーズの特長
熱容量の大きな銅ブロックに種々の技術を投入することにより、安定した温度コントロールを可能にし、その表面と、表面近接内部に設置した白金抵抗温度計をとの温度差を、近接内部同位置に埋め込んだ白金抵抗センサを基準にして、表面温度絶対値を正確に求めます。このシステムは内部温度校正可能な機種まで拡張されています。ACSⅡシステムは、表面温度を正確に校正できる初めてのシステムとして広く採用、認知されています。