AR-1500 & AR-1600 接触+放射温度計 デュアルサーモARシリーズ
放射温度計・非接触温度計（ハンディ）
AR-1500 & AR-1600 接触+放射温度計 デュアルサーモARシリーズ |
|
お問い合わせはこちら
表示価格と実際の販売価格は異なりますので、お問い合わせ願います。
［測定範囲:-50.0～500.0℃/0～1200℃］
別売接触式センサ(写真下段)で測定対象の放射率を求め、他の製品に無い正確な温度測定が可能です。
御注文・見積御依頼の場合は御面倒ですが、下の「シリーズラインナップ」より型式を御指定願います。
特徴
- 非接触式と接触式が使える1台2役の温度計 ・アナログ出力付もご用意
- 小スポット径、φ12/500mm ・幅広い放射率(0.10～2.00、001ステップ)
- 別売接触式センサとの組み合わせで放射率が簡単に設定できます
- 測定ポイントが一目でわかるレーザーマーカ付 ・片手で操作/確認ができるガンタイプ
放射率(補正値)や外乱(外部からの赤外線を反射・透過)の問題を克服します。
非接触温度計測では物体個々の放射効率に合わせて補正が必要で、この放射率を正しく知る事が重要です。しかし、放射量は材質/表面状態により、同じ温度でもエネルギー量が違います。
測定対象が放射する赤外線と外乱とは区別されず、測定対象物のエネルギー量として合わせて計測されます。デュアルサーモは、接触式センサで測定対象物の正確な温度を計測して、放射率を求めます。
非接触温度計測では物体個々の放射効率に合わせて補正が必要で、この放射率を正しく知る事が重要です。しかし、放射量は材質/表面状態により、同じ温度でもエネルギー量が違います。
測定対象が放射する赤外線と外乱とは区別されず、測定対象物のエネルギー量として合わせて計測されます。デュアルサーモは、接触式センサで測定対象物の正確な温度を計測して、放射率を求めます。
- (993KB)
関連画像
ARシリーズ外形寸法
本体前面のホールドキー
操作パネル部
ARシリーズ ラインナップと仕様
| 型名 | 温度範囲(℃) | 最小視野範囲(mm) | アナログ出力 | 希望価格 |
| AR-1500 | -50.0～500.0 | φ19/500 | なし | 118,000円 |
| AR-1501 | -50.0～500.0 | φ19/500 | あり | 138,000円 |
| AR-1600 | 0～1200 | φ12/500 | なし | 118,000円 |
| AR-1601 | 0～1200 | φ12/500 | あり | 138,000円 |
(接触式温度センサは別売です)
| 型名 | AR-1500 | AR-1501 | AR-1600 | AR-1601 | |
| 測定範囲 | -50.0～500.0℃ | -0～1200℃ | |||
| 分解能 | 0.1℃ | 1℃ | |||
| 測定視野、測定精度 | 図1-下表参照 | 図2-下表参照 | |||
| 検出素子 | サーモパイル | ||||
| 検出波長 | 8～14μm | ||||
| 再現性 | 指示値の±(℃)+1digit | ||||
| 応答速度 | 約300ms | ||||
| A定数設定範囲 | 0.10～2.00(0.01ステップ) | ||||
| 照準 | レーザーマーカ(クラス2) | ||||
| 基準接点補償精度 | 25℃±10℃にて±0.2℃ | ||||
| 温度係数 | 測定範囲の±(0.01%/℃) | ||||
| 電源 | Ni-Cd電池(4AA)充電式 | ||||
| 使用時間 | 連続30時間以上(レーザ連続使用時10時間) | ||||
| 動作条件 | 0～40℃、0～80%RH(但し結露なきこと) | ||||
| 保存条件 | -20～50℃、0～85%RH(但し結露なきこと) | ||||
| アナログ 出力 | レート | － | 1mV/℃ | － | 1mV/℃ |
| 精度 | ±（0.15% of F/S＋1mV）：25℃±5℃環境において ±（0.15% of F/S＋1mV）±（0.01% of F/S）：25℃±5℃以外の環境において | ||||
| 外形寸法 | 上の関連画像に掲載 | ||||
| 質量 | 約400g | ||||
| 附属品 | 取扱説明書,試験成績書,ソフトケース,レンズキャップ,専用充電器, アナログ出力ケーブル（AR-1501,AR-1601のみ） | ||||
| 型名 | AR-1500 | AR-1501 | AR-1600 | AR-1601 | |
| 接触 モード | 入力 | 別売センサ:熱電対Kタイプ(ANPプラグ)(500Ω以下) | |||
| 精度 | 指示値の±(0.05%+0.1℃)±1digit | 指示値の±0.1%(℃)±1digit | |||
| - | サンプリング:周期約300ms | ||||
(図1)AR-1500、1501 測定視野範囲と精度
| 精度 | 250℃超 500℃以下 | 指示値の±0.8%(℃)±1digit |
| 0℃以上 250℃以下 | ±2℃±1digit | |
| 0℃未満 | ±3℃±1digit |
(図2)AR-1600、1601 測定視野範囲と精度
| 精度 | 600℃超 1200℃以下 | 指示値の±0.5%(℃)±1digit |
| 250℃超 600℃以下 | ±3℃±1digit | |
| 0℃以上 250℃以下 | ±4℃±1digit |
デュアルサーモだからできる高精度な非接触式温度計測
接触式で基準を求める
CALキーでデュアルモードを選択し、接触式センサを被測定物にあてると、キャリブレーションの基準となる値(接触式の計測値)が表示されます。
赤外線の放射量を把握する
HOLDキーを押すと、Step1のデータがメモリされ、自動的に非接触式モードに変わりますので、表面状態や、外乱を含めた赤外線の放射量を把握します。
非接触式で計る
ここでHOLDキーを押すと、A定数が自動的に設定されます。A定数の設定後は、非接触式で正確な温度計測が実行できます。
CALキーでデュアルモードを選択し、接触式センサを被測定物にあてると、キャリブレーションの基準となる値(接触式の計測値)が表示されます。
赤外線の放射量を把握する
HOLDキーを押すと、Step1のデータがメモリされ、自動的に非接触式モードに変わりますので、表面状態や、外乱を含めた赤外線の放射量を把握します。
非接触式で計る
ここでHOLDキーを押すと、A定数が自動的に設定されます。A定数の設定後は、非接触式で正確な温度計測が実行できます。
